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春の緊急特別企画「サカイノマ的お花見のすすめ」

サカイノマのシンボルでもあるサクラが、現在満開を迎えています!
お花見といえばドンチャン騒ぎの宴会のイメージがあるかもしれませんが(それも大好きなのですが…!)、たまにはしっぽりと楽しむ大人のお花見なんていかがでしょうか。それが “サカイノマ的お花見” 。

この写真は4 月5日(金)のものですが、このときで6分咲きくらいでしょうか。サカイノマカフェでは、4月1日(月)~7日(日)まで「桜の宴」と題し、限定メニューの提供や夜の営業を行っていましたが、今年はサクラの開花が予想以上にゆっくりだったので、イベント期間が終わった今でもまだまだお花見を楽しめちゃいます!

 

サカイノマのサクラの木は、堂々としていて独特の存在感を放っています。サクラの木がたくさんあると “景色”として見てしまいがちですが、テラス席に座ってぼーっと1本の木を眺めていると、この木は下の方から花を咲かせるんだなーとか、花は下向きに咲いているんだなーとか、いろいろ気づくことがあります。とにかくこのテラス席からが一番キレイに見えるよう、実にうまいこと咲いてくれているんですよ。まるで「ここに座って、私だけを見て!」 そんなふうに言われているみたい。

 

さて、そんなサクラとの距離の近さを楽しめるサカイノマのお花見。引き立て役としてご用意している限定メニューも引き続きお楽しみいただけます。こちらはその中のひとつ、好きなお酒とおつまみ3種を楽しめるお花見セット(1000円 税抜)。

さきいかではなく蒸し鶏、チータラではなくカマンベールチーズの味噌漬け、そして柿ピーではなくはちみつナッツ。いつもと違う(?)小粋なおつまみと好みのお酒をアテに、春の息吹と香り、そして会話を楽しむしっぽりとした大人のお花見。ドンチャン騒ぎとはまた違った良さがあると思いませんか?
(※メニューは日によって異なります)

ちなみにこのサクラ、夜はいつもライトアップされています。金曜日と土曜日は夜カフェもオープンしているので、こちらもぜひ。昼間とはまたちがった発見があるかもしれません。

 

ところで “サカイノマ的お花見”、何もテラス席だけの話ではございません。実はいま、カフェ店内でもお花見を楽しむことができるんです。それが、銅版画家 安井寿磨子さんの展覧会「春の気配」展。堺出身で、いまも堺を拠点に本の装画、新聞の挿絵といった分野で活躍する安井さんの、桜や春をイメージした作品が展示されています。淡いピンクの優しいタッチで描かれた作品を静かに楽しむ。これもまた、ひとつのお花見です。もちろん、窓の向こうには本物のサクラも臨めますよ。

店の内も外も、サカイノマのサクラは今が満開! お花見時期だけの限定メニューと「春の気配」展は、4月21日(日)まで。ぜひ期間中に味わいにきてくださいね!


Author
檜垣 葵

生まれは岸和田、住まいは堺。子育てママ応援情報サイトMama Oasisの編集長の顔をもつ2児の母。できた夫のおかげで、昼夜問わずふらっと出かける自由な主婦。

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